三者面談

2018年1月2日

2012/02/24
今年も私大入試は峠を越え、残るは国公立と私大の2次募集だけになりました。受験生それぞれに色々な状況はありますが、とにもかくにもこれから受験が残っている学生たちには、今持っている力を発揮できるよう、それぞれに準備をして欲しいと思います。
受験生を扱っている以上、本人だけでなく、親御さん、高校の先生との連携が大切です。ところが、多くの美術予備校では収益確保とブランドイメージ確立のため、進学指導の段階で、本人の適性はひとまずおいておいて、東京藝大やムサビ、タマビといったブランド校に絞るように指導するところが少なくないようです。
我々自身が全国の美大受験生にリサーチした訳ではなく、近隣の美術科の先生のお話から想像してのことなので確証はないのですが、お話をして頂いた先生方が生徒から相談を受けた時に我々を推薦して頂いていることから考えると、あながち根拠のないことでもないようです。
アトリエ新松戸では、当たり前のことではありますが、受験校決定にあたって、本人の意思、保護者の考え方、経済面など家庭状況をあわせて判断するために、三者面談をおこなっています。高校3年生以上は10月に行いましたが、高校1・2年生対象の基礎科の面談もこれから始まります。
この機会に、美大受験に向けてのこちらからの情報提供だけでなく、本人、親御さんからの不安、要望などをしっかりと受けとめられればと思っています。
にほんブログ村 美術ブログへ にほんブログ村 教育ブログへ ブログランキング・にほんブログ村へ