英単語の世界

英単語の世界

寺澤盾さんの「英単語の世界」(多義語と意味変化から見る)を、読了しました。

藝大、美大を目指す高校生たちを指導する美術予備校講師としては。終章の「一語一義主義」に特に感じるところがありました。

英単語に直接日本語の意味を当てはめて理解しようとする子は少なくありません。しかし、「てにをは」で意味を固定する日本語に対して、英語は単語のつながりでそれを行います。そういった、根本的な違いをちゃんと教えないと、一生謎の呪文のままに終わってしまうのかなと感じました。

様々な英語学習サイトを渡り歩く過程で、我々が受けた英語教育と現在の最先端のそれとの乖離にどうしたものかと思っていただけに、ある意味指針を得られたのかなと感じました。

展覧会廻り

展覧会廻り

本当に久しぶりの更新です。

今日は展覧会廻り。

松戸市文化ホール「ラディカル展」
画廊るたん「大城戸仁志展」
東京国立近代美術館「endless山田正亮の絵画」
東京国立博物館「総合文化展」を観てきました。

ピックアップ

■東京国立近代美術館「endless山田正亮の絵画」
山田正亮氏は学生時代に多大な影響を受けた作家です。改めてその画業を辿る時に、残された制作ノートが印象的でした。自分自身、どこまで制作に真摯に取り組んでいるのか?反省しかありません。

■東京国立博物館「総合文化展」
恥ずかしながら、東京国立博物館には、ひょっとしたら初めて足を踏み入れたのかもしれません。も〜楽しくて仕方ありませんでした。
最初の展示室に縄文土器と銅鐸と埴輪が同じケースに入っていました。あまりにマッチしていたので、思わずスルーするところでしたが、考えてみたら何千年ものタイムラグがあるんですよね。その時点で、自分の頭の中をリセットしようと思いました。
今日は時間が無くて本館しか観れなかったので、今度は、他の館も含めて、じっくりと観たいと思います。

合格体験記’15年度版

合格体験記’15年度版

アトリエ新松戸のwebサイトに「合格体験記’15年度版」の掲載をはじめました。

現在、公開しているのは「2009年度版」から。毎年メンバーが入れ替わり、出題傾向に合わせて授業形態を変えていかざるを得ない「予備校」という組織としては、ちょっと古いデータまで残しているかな?という気もしますが、やはり、人生をかけて我々と一緒に研鑽した子たちの記録は残しておきたいもの。アクセス解析をみても、結構ちょこちょこ古い記事が読まれたりしていて、これはこれで良いのかな?と思っています。

今年の入試では、これまでに無い「昼間部、夜間部とも、全員合格」という、大変ありがたい結果を納めることができました。せっかくなので、これまでは、多少「選抜掲載」だった合格体験記を、今年度に関しては公開をOKしてくれた、みんなの記事をアップしようと思います。

昨日から公開をはじめ、vol.1は筑波大に合格した中西さん、vol.2は芸大に合格した小西さんの記事をアップしました。これから、基本、毎日記事を追加していく予定ですので、ぜひ、目を通していただければと思います。

基本は本人の記事をなるべくそのまま掲載しますが、言葉足らずで読む人に伝わらないこともあります。そういうところは()で補足したり、【先生から一言】というかたちで補っていこうと思います。

これから芸大・美大・美術高校受験を考えている人やその親御さん。あるいは、昔その道を通ってきた人にとっても、興味深い連載になるのではと思います。ご覧いただいた上で、ご意見ご感想などありましたら、メール、お手紙などでお寄せいただければと思います。

イワサキ

アトリエ新松戸OB展

アトリエ新松戸OB展

現在、松戸のギャラリー宇で「アトリエ新松戸OB展」を開催中です。

今回は、アトリエ新松戸の卒業生の中から、今年、東京藝術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学を卒業するOBたちに声をかけて出品を募りました。みんな、卒業式や就職活動(!?)などで忙しい中、どうにか時間をやりくりして参加してもらえました。
有名美大に進学したとはいえ、地元での企画展など、なかなか無い話です。彼らにとってはとても有意義な経験になるのではないかと思います。

出品作品を紹介します。

武蔵野美術大学・デザイン情報学科の髙橋さんの作品。髙橋さんには2年間、アトリエ新松戸のスタッフもつとめてもらいました。そして、今回の展示の世話役もお願いしました。この経験が、これから先の人生にも活きると思います。
武蔵野美術大学・デザイン情報学科・髙橋さんの作品

東京藝術大学・油画専攻の川村さんの作品。わざわざこの展覧会のために新作を描き上げました。川村さんもアトリエ新松戸のスタッフだったので、髙橋さんの補助をお願いして、いろいろと飛び回ってもらいました。
東京藝術大学・油画専攻・川村さんの作品

武蔵野美術大学・油絵専攻の田口くんの作品。今回の展覧会で唯一の男性です。展示の時は、アトリエ新松戸時代と替わらぬ【いじられキャラ】で、女性陣にあれこれいわれながら積極的に作業してくれたようです。
武蔵野美術大学・油絵専攻・田口くんの作品

多摩美術大学・版画専攻の土屋さんの作品。専攻した版画にとどまらず、イラストレーションなどで幅広く活動しているようです。
多摩美術大学・版画専攻・土屋さんの作品

こちらも田口くんのドローイングをポートフォリオ。
武蔵野美術大学・油絵専攻・田口くんの作品とポートフォリオ

多摩美術大学・油画専攻・佐藤さんの作品。佐藤さんは、一度大学を卒業してからタマビに入り直した異色のOBです。
多摩美術大学・油画専攻・佐藤さんの作品

こちらも田口くんの作品。あえて壁面からワイヤで吊るすのではなく、台に置く展示方法をとったとのことです。それはそれであっている気がするところが、不思議なものです。
武蔵野美術大学・油絵専攻・田口くんの作品

会期は29日、日曜日まで。皆様、是非足をお運びください。

イワサキ

合格祝賀会

合格祝賀会

昨日、3月19日にアトリエ新松戸|受験部の合格祝賀会をおこないました。

代表挨拶として、学生たちがそれぞれ1年間にトライしたこと、失敗したことをそれぞれに振り返りながら、次へのステップを踏んでもらうため、三つの要件にまとめてお話をしました。

1・努力すること
当たり前の話ですが、自分で考え、自分で動かなければ、新しい地平は開けません。「受験」という現実を前に、この一年間で実感したと思います。「本人の努力無くして、成果なし」それは、これからずっと続いていくことです。とにかく、努力することを止めないでください。

2・努力を免罪符としない
先の話と相反すると感じるかもしれませんが、どんな努力も結果が伴わなければ意味がありません。特に皆さんはこれから絵を描いたり、ものを作ったりすることを選んだ人たちです。どれほど努力したとしても、作品が形になければ意味はありません。自分のやっていることが思っている方向に行っていないときに、「現状を分析し、次の方策をとる」その姿勢を持ってください。

3・縁を大切に
人は一人では生きていけません。結んだ縁は大切にしてください。皆さんの「合格」という成果は、皆さんの努力や我々指導スタッフの力添えだけでなく、地域やご家庭、在籍する高校の先生などからの支援が無ければなし得なかったことです。これからはその縁に感謝しつつ、自らの発表活動などを支えていただいた人々に伝えてほしいと思います。その時は、無駄に思えるかもしれませんが、何時しかそこから企画展開催や、就職に繋がった話は、少なくはありません。せっかくの縁です。これから熟成させて、大きな花を咲かせていただければと思います。

イワサキ

芸大発表

芸大発表

3月13日は東京藝術大学美術学部の合格発表でした。

アトリエ新松戸からは今年も先端芸術表現科に1名の合格者を出すことができました。
これで藝大合格は9年連続。先端芸術表現科には3年連続合格になります。
合格速報

アトリエ新松戸は今年、昼間部、夜間部とも最後まで通って受験した学生たちは、全員合格することができました。本当にすごいことだなと思います。これも、学生たちやスタッフの努力だけでなく、ご家庭や高校、地域の方々の支えがあっての事です。成績をご報告すると同時に、ここに謹んで御礼申し上げます。
ありがとうございました。

ただ、何人かせっかくご縁があったのに、いろんな理由で最後まで通いきれなかった学生もいます。人と人との関係はロジックだけでは語れません。いまから考えれば「ああ出来たのではないか?」「こう出来たのではないか?」と後悔する部分は多々あります。しかしそれも今になったから思うこと。本当に難しいと思います。
しかし「継続は力なり」。しがみついていれば、最後はなんとかなる。本当にそう思います。再チャレンジの道はあちらこちらにあります。お手伝いが出来ればと思います。

親子の情

親子の情

今年2月の半ばから、娘が一人暮らしをはじめました。
片道2時間以上をかけて通学するのはさすがにもったいなく、学業優先での判断です。

その娘が、昨日、衣類をはじめ、様々なものを持っていくのに久しぶりに帰ってきました。

娘的にはお母さんの手料理が食べたかったらしいですが、残念ながらお母さんは本番中。
こちら→[HerdenohrーMINUTE 群生する耳ー微小]
仕方なく(!?)お父さんと、北松戸駅前の中華屋さんで食事をしました。

日頃から、「それぞれが自己責任でやりたいことをやる」というのが岩崎家のスタンスです。なので、基本的にはお互いに「我関せず」という距離感をとっていますが、それでも娘と久しぶりに会うととても嬉しい気持ちになりました。やっぱり、親子の情というのはあるんですね。(当たり前か。。。)

そう考えると、僕を全寮制の高校に送り出した父親、母親のその当時の寂しさはいくばかりだったのか?そして、そのことをまったく考えていなかった自分自身。。。なんだか、申し訳ない思いが沸き上がった土曜日でした。

芸大入試

芸大入試

今日は暖かでしたね。おかげで花粉もすごくて、もうくしゃみと目のかゆみが止まりません。

さて、入試も本当に佳境に入ってきました。
今日は、芸大・工芸科の一次の発表を確認しに、上野まで行ってきました。

結果は一次通過。良かったです。間髪空けずに明日から二次試験。他の科で残っている学生たちも含めて、普段の実力を出し切ってほしいと思います。

トップ画像は近くで見つけた椿の花。春はもうすぐそこまで来ていますね。

新年度に向けて

新年度に向けて

アトリエ新松戸|受験部は現在、東京藝大をはじめ国立大や公立高校の後期試験対策授業でアタフタと忙しい日々を送っています。

それと同時進行で新年度の学生募集も始まっています。入学案内の送付作業も、多少遅くなりましたが一昨日、完了しました。
2015年度入学案内
表紙には、学生たちの日々の制作活動のスナップをアレンジして、彼ら、彼女らの制作への一途な想いが表現できたのではないかと思います。中身も当然、充実しています。

Webサイトの情報も随時更新しています。無料体験入学、入学相談会ほか、随時更新していく予定です。諸々の情報はトップページで告知していく予定ですので、チェックして下さいね。

新象作家協会|松戸駅市民ギャラリー展 作品紹介2

新象作家協会|松戸駅市民ギャラリー展 作品紹介2

「新象作家協会|松戸駅ギャラリー展」作品紹介の第2弾です。

中山正吉「NEXT」
中山さんは埼玉県在住ですが、お仕事は松戸でやられていることもあり、松戸美術会のメンバーでもあります。
中山正吉「NEXT」

桜井柾子「或る地点」
守谷での「新象エクスプレスの会」ではずいぶんお世話になりました。「新象エクスプレスの会」は来年、つくばに進出の予定。行動力には頭が下がります。
桜井柾子「或る地点」

篠崎明日実「羽」
昨年の新象展で準会員に推挙された伸び盛りの新人作家。これからの展開に期待です。
篠崎明日実「羽」

野村よしの「赤い服の女」
遠く東大和市から搬入、搬出に駆けつけてくれました。キュビズムの研究に力を注がれています。
野村よしの「赤い服の女」

鶴巻美智子「WORK-1」
新象作家協会、関東事務所責任者。今回の展覧会開催も背中を押してくれました。
鶴巻美智子「WORK-1」

犬飼三千子「宙」
一昨年9月の櫟画廊でのグループ展をセッティングしていただいた先輩。
犬飼三千子「宙」