新年度開講
受験部の2006年度が始まった。今日は開校式とガイダンス。簡素では
あるが、学生と指導スタッフ一同の会する式典を行い、一年間お互いに切
磋琢磨していくことを誓う。僕からの挨拶の中で、特に昼間部生には「昨
年と同じことをやっていては同じ結果しか出ないよ」と釘を刺した。
もちろん、我々指導スタッフも試行錯誤を続けている。今年の目玉は、各
科主任持ち回りによる共通工房。科の枠を取り払って、「表現って何だろ
う!?」という根源的な部分まで哲学できるような特別授業を企画してい
る。話を聞いた学生達はワクワクしているようだった。期待に応えたい。
夜間部の学生には「とにかく最後まで走りきろう!」と。繊細な学生が増
えてきて、こちらが可能な限り手を尽くしても、年度途中にドロップアウ
トする子もいる。しかし、今は少子化による売り手市場。あきらめずに続
けていけば何とかなるものだ。なんと言っても「継続は力なり」だ。
11日から授業は始まる。各科とも趣向をこらした課題が目白押し。詳細
はきっと各科ブログで紹介されるでしょう。今年も乞うご期待!学生達に
は表現する自分を楽しみつつ、アートの根源を感じ取り、学び、そしてこ
こから巣立っていってほしい。今年も張り切っていきます!
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