創形美術学校ワークショップ

2018年1月3日

23日の続き。この日、アトリエの学生たちは池袋にある創形美術学校
お邪魔して、アニメーション制作と腐蝕銅版画の特別授業を受けてきた。
先日のAC部板倉氏によるキャラクターデザインワークショップと同じく、
自分の専門以外の様々な表現に触れるプログラムの一環だ。
腐蝕銅版画やアニメーションは、アトリエの設備では本格的な作品制作は
難しい。予備校での授業は入試で課される実技試験の対策が中心。自ずと
基礎的な訓練の繰り返しになる。しかしそれも過ぎればマンネリに陥りか
ねない。そんな中、この特別授業にはとても助けられている。
創形の特別授業は、4年前のモノタイプの出張講習が最初だった。版画の
機材をすべて運び込んでの本格的な講座で、そのクオリティーに驚かされ
た。2年連続で来ていただいた後、昨年からはより本格的な制作が体験出
来るように、こちらから創形美術学校にお邪魔するようになった。
今年はアニメーションと腐蝕銅版画。引率のBlack先生によると、い
つも以上に集中して制作していたとのこと。制作時間が少し足らなくて、
版画の乾燥やアニメーションの書き出しといった作業が間に合わなかった
ので、後日送っていただけることに。どんな作品が出来たのか楽しみだ。
051025_01.jpg
当日の様子はアトリエ新松戸のニュースページで公開中です。
創形美術学校の皆さん。ありがとうございました。