男子サッカー
2012/08/11
大きな期待を持ってテレビ観戦したオリンピックの男子サッカーですが、残念ながら韓国に敗れてしまいました。でも、国際大会でのベスト4です。大会前の評価から考えれば、すばらしい結果だと思います。
ただ、韓国のロングボール一本のサッカーに負けたと言うところでは、悔しい思いはあります。やはり、永井の俊足を活かした攻めに対する対応策がしっかりととられていたことと、フィジカルのハンディを跳ね返すために、とにかく走り回ると言うスタイルが、3日で1試合というタイトなスケジュールのオリンピックでは破綻してしまったと言うことでしょう。
タラレバで、ハイボールのターゲットになりうる杉本を先発で使う試合があったらとか、そもそもメンバー構成の段階で大迫をなんで外したんだとかあるとは思います。しかし、多分関塚監督はチームのコンセプトとピークを初戦のスペイン戦にあわせたのでしょう。その判断は、歴史的な勝利として結果に残りました。あの勝利があったからこそ、ベスト4に残ったのだと思います。
あとは、そこからの短期決戦をどう戦い抜くのかというところ。そこは、もうその国のサッカーの地力ということでしょう。そう考えると、ようやく、日本のサッカーもそのレベルまでのぼってきたのかな?。選手だけでなく、マスコミや我々観客もレベルアップしていくことが今後大切になるのでしょう。
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