社長

2018年1月2日

2011/11/28
今、スティーブ・ジョブズの伝記を読んでいます。上巻の半ばほどで、まだ、アップルを追われる前のところですが、考えさせられる点はとても多いです。
人格的に完全に破綻していたと思います。出来れば、つき合いたくないタイプ。しかし、人を率いて行くカリスマという点では、もうこれは誰にもマネが出来ないレベルに若いときからあったようです。彼のペースに飲み込まれることで、不可能と思われたことが可能になって行く様子は、「現実歪曲フィールド」などという言葉で、伝説的に語られています。
一般的に言われる経営者としての資質は自分には無いと本人も自覚していたようです。だからこそ、スカリーを社長として迎え入れたのでしょう。ただ、「経営者」と「社長」という言葉の意味するものが違うとするならば、このときですら、やはり、アップルの社長はジョブズではなかったのかなと思います。
アップルから追われた後にピクサーやネクストを立ち上げたことで、経営者としての資質を身に付けていったのかもしれませんが、それは今後の章を読みすすめながら確かめていきたいと思います。
友人のブログの「社長学」というエントリーに触発されて、思ったところを書いてみました。
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日記

Posted by hideta