初雪&卒業式
2007/03/16
予備校ではまだ東京藝大の2次試験や女子美術大学のB日程受験者の授業が続いています。朝にはチラホラとですが雪が降っていました。何でも史上最も遅い初雪だそうです。
そんな中、今日は娘の卒業式でした。娘が小学校に入学した年がうちの予備校のリニューラルオープンの年で、ある意味、娘やその同級生たちの成長にダブらしている自分がいます。1年生の時は、あんなに小ちゃかった子どもたちが、身長だけならもう母親を追い抜いている子も少なくありません。うちの予備校も、そのくらいまで成長(成熟)してきたでしょうか?そうなっていること信じたいですね。
さて、式を前に卒業対策委員会としての最後の作業がありました。朝8時に会議室に集合して卒業記念DVDのジャケットセットです。それが終わると、体育館の受付の隣でDVDと委員会で撮ったクラス写真の配布、皆さんから集めたお金の残金の返却、その合間にクラス担任の先生にお花と児童たちから集めたメッセージカードの贈呈と大忙しでした。
式は卒業生の入場から国歌斉唱、卒業証書授与と粛々とすすんでいきました。別れの言葉を交わすシーンでは感極まって泣き出す子どももいて、やっぱり大きな節目なんだなと改めて感じました。
田舎育ちの僕は卒業といっても、クラスのほとんどがそのまま同じ中学校に進学したので、別れを意識することはありませんでした。しかし、この子たちは私立中学進学や学校選択制でかなりバラバラの進路になります。保育所の頃からよく知っている子たちと違う学校になるのは、親の僕としてもちょっと寂しい気がしますが、本人たちにとっては、なおさらでしょう。
式の後、何人かの卒業生たちと言葉を交わしながら、この子たちがこれから新しい人間関係を築いて成長していくことを切に願いました。
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