卒業生の活躍

2018年1月2日

2011/11/29
ちょっと遡りますが、11月20日(日)の夕方から、特別講演会を行いました。講師はアトリエ新松戸OBで、現在Google所属のユーザーエクスペリエンスデザイナーの石塚さんです。そもそも、「ユーザーエクスペリエンスデザイン」という言葉が解らない学生がほとんどだったので、まずはその辺りから説明していただきました。
「デザイン」というと、既存のものに装飾を施して、いわゆる「コジャレタもの」にするというイメージがあるようですが、彼の取り組んでいるのは「WEB上で、ユーザーの動作をいかに最適化していくのか?」という、とても地味な作業です。講演の資料として用いられたスライドには、ビジュアルとして華々しいものはなかったのですが、参加した学生達はかなり感銘を受けたようです。
アップルの故ジョブズは「消費者は素晴らしいものを手に取るまで、その存在を認識しない」という観点から「マーケティングは不要」という立場だったそうです。対して、Googleは徹底したマーケティングを行っています。両社とも超がつく一流企業ですが、
参加した学生達には、そういった企業文化の違いまで多少なりとも伝えられたかなと思いました。
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