第44回松戸女性洋画教室展

2018年1月2日

2011/10/28
月に一度、指導させていただいている「松戸女性洋画教室」の会員による年に一度の展覧会が、来月8日から松戸市文化ホールで開催されます。会員16名、出品数は約70点。僕も賛助出品させていただきます。
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この展覧会、今回で44回目になります。趣味のサークルとは言え、これだけ長い歴史を重ねてくるには、困難な局面をいくつも乗り越えなければならなかったことでしょう。どんな組織でも「続ける」ということは本当に大切です。会を引っ張ってこれらた歴代の会長さんほか、支えてきたメンバーの方には、頭が下がる思いです。
現在のメンバーの中にも、身内の介護やご自身の病気など、様々な困難に向き合っている方が少なからずいます。ただ、その方達を見ていると、困難な状況だからこそ、絵を描きたい。何かをつくりたい。と切に願い、行動されているように感じられます。やはり、創作活動は人が人として生きて行く上で、必要不可欠なものなのでしょう。
下手なのよりは上手な方が良いと思うのは人の常です。しかし、技術的なことだけでなく、描くことによって得られる発見や、作品を通してのコミュンケーションなど、創作すること自体の意義について考え、それを生徒さん達に還元していくことが、指導する側の責務でもあるのかなと最近思っています。
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日記

Posted by hideta