田舎の時間

2018年1月3日

田舎に帰ると、時間の流れ方の違いに気が付きます。
駅前なんかも、喧騒からは程遠く、なんとものんびりしています。
母方の祖母に新年のご挨拶をした帰り、旧市街地に寂れたテナントビルを見つけました。なかなか風情があって絵や写真の題材としては良いけど、住むとなるとちょっと寂し感じです。
その事を母親に話すと「あんまり人がいると、セカセカしていかん」と返されました。
何もなければ10時には床に就く両親です。確かにそれが実感なのでしょう。
ありきたりですが、毎晩1時、2時まで起きて仕事や制作に取り組む今の生活は、充実していますが、人間的でゆったりとした時の流れを手放しているのかもしれないと思いました。
とは言っても、この生活は変わらないだろうなー。とりあえず、アトリエの入学案内と小学校の卒業記念DVD、3月の松戸美術会展が待っています。

日記

Posted by hideta