学童役員会

2018年1月3日

学童保育所の運営が父母を中心とした運営委員会からNPO法人や社会福
祉法人に移行して3年。父母会の役割は減ったとは言え、各種行事には深
く関わっている。それが負担だという人もいれば、魅力だという人もいる。
難しい問題だが、うちの学童ではいまだに月1回の役員会を開いている。
今年は学童が出来て30周年。僕はレギュラーの役員ではないのだが、2
年間父母会長を務めた事もあり記念行事実行委員長として、会議に参加し
ている。いろんな父母の話を聞けるのも面白いのだが、やはり実行委員だ
けでは気がつかない点を指摘してもらえるのが助かる。
この日、記念行事の一環として出版される記念誌の売上を、子どものため
の何か(例えば学童対抗ドッヂボール大会で使うユニフォームを作るとか)
に充てると使途を明確にしたら、みんな手に取ってくれるのではないかと
の提案があった。全く気がつかなかっただけにありがたい。
以前、友人から「学童でつちかったものが、将来介護や福祉を含めた地域
力につながっていくかもしれない」という話を聞いた事がある。それって、
親和力や共感力とでもいうような、他者との関係を築いていく力ではない
だろうか。この日のちょっとした気付きから、その言葉を思い出した。

日記

Posted by hideta