インプットとアウトプット

2018年1月1日

トップイメージは、現在「人あつまり展」が開催されている新松戸の「ギャラリーウィンズ」のエントランスの画像です。会期は明日11/4まで。お近くの方は是非足をお運びください。

さて、今日の午後の受験部のクラスでは、3時からギャラリーウィンズでの人あつまり展を見学にいきました。

いつもは、デッサンや平面構成、着彩と言ったアウトプットの授業が主なのですが、たまにはインプットの部分にも力を入れてみようと、中学生から社会人まで、多種多様な学生達を束ねて、行ってきました。

最初は今ひとつ乗り気でなかった学生もいましたが、100号を超える大作や精緻な版画やバードカービングが並ぶ会場に足を踏み入れると、半ば緊張しながら、興奮気味にいろいろと質問を投げかけてきました。それだけでも、大きな収穫があったかなと思います。

学生達の話を聞いてみると、自分自身も中学生時代はそうでしたが、美術館や博物館に行くことはあっても、ギャラリーや画廊に行ったことはないとのこと。せっかく、徒歩で行ける範囲にギャラリーがあるのですから、もっと活用しなければと思いました。