日曜クラス代講
2009/11/29
この日は日曜日のクラスの代講だったので、夏休みに担当した美術高校受験クラスの中学生を久しぶりに指導しました。
今年の生徒はとても物静かで，とても真面目に課題に取り組むのですが、ちょっと消極的というか、覇気のない所が気になっていました。絵には、描く人の意気込みというか、気持ちのようなものが、どうしてもあらわれてきます。実技試験では、上手下手だけでなく、かえってそういった点の方が大切だったりします。
しかし、久しぶりに観た彼ら、彼女らの作品は、そういった不安を杞憂にかえてくれるものでした。かなり、制作時間も短縮して、試験に近い環境になってきているのですが、そういった中でも、年齢相応の元気のよさが絵にもあらわれていて、少し安心しました。
早い子だと、12月の半ばにはセレクションがあります。それ以外の子も、来年2月の第1週から試験が始まります。それに向けて、これからの限られた時間を有効に使って、彼らの持っているものを伸ばしていきたいと思います。
今日の一枚。バナナの皮
この日はちょっとあっさりと…
