松戸市展
2011/03/02
毎年6月に開催されている松戸市展。僕の所属する「松戸美術会」がその運営をになっています。
以前は松戸市教育委員会との共催でしたが、2年前に「委託金を出しているのに共催はおかしい」ということで、「主催=松戸市教育委員会」「運営=松戸美術会」と線引きして、諸々の手続きや役割分担も大幅に変更しました。御説ごもっともなことだったので、その判断に従いましたが、従来のやり方を変えるという作業は、やはりそれなりに大変でした。
ところが、今度は「委託金を出しているのに、出品料をとっているのはおかしい」との判断が下されたそうで、「恊働ということでどうでしょう?」という打診というか、通告をいただきました。
前回の判断も、今回も筋は通っています。でも、現場としては「なんだかな〜」というのが正直なところです。そういった判断を行うのは教育委員会ではなく、財政の側だそうですが、市展は今年で46回目にもなるんですから、もう少しコンセンサスがあっても良いのではと思いました。
ちなみに、受賞者に授与される「盾」を「記録としては表彰状があるんだから、多少高級なスケッチブックに変えた方が喜びますよ」という美術会からの提案は、「あくまでも市の行事における受賞の記念なので、消耗品では困る」という理由で却下されました。
その時に、「じゃ、表紙に金文字かなんかで刻印を入れましょう!」なんて提案した方が良かったのかな?でも、そうすると、スケッチブックのグレードをかなり落とさなければいけないし……。こちらも「う〜ん」な結果です。
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