世田谷美術館&月風かおり展

2018年1月3日

夏期講習会も折り返し地点。午前中は学生スタッフ2人に手伝ってもらって「夏期講習会模試」を松戸市民会館301会議室で行いました。いつもアトリエの内部生向けの模試は、自前の教室を使っているのですが、講習会期間中で人数が多いのと受験生に本番と同じ緊張感を持って取り組んでもらうために、会場を借りました。
模試の様子はこちらから。アトリエ新松戸学科ブログ
模試終了後。僕は知人の「風書家」月風かおりさんの展覧会を観に世田谷美術館へ。学生の頃は、はるか筑波から足しげく通った美術館だが、ここ数年(10年以上???)ご無沙汰していた。東急田園都市線の用賀駅で降りると、僕の記憶にある駅前の様子は全く残っていない。「美術館通り」の標識を便りに少し歩くがやっぱり不安で、通りがかった人に道を尋ねどうにかたどり着きました。
月風さんの展覧会は、アフリカ・サハラ砂漠をバイクで3ヶ月かけて踏破したときの印象を100文字に凝縮し、一気に書き上げたものが中心になっていました。その他にドローイング風の作品や実際に踏破したバイクやそのルートを示した地図もありました。
展覧会の様子はこちらから。月風かおり~オフィシャルウェブサイト~
月風さんの作品は古典的な「書」の世界から見ればきっと異端なのでしょう。でも「やったもん勝ち」のその制作スタイルは、観ていて清々しいものを感じます。何よりもその細身の体からは想像できないほどエネルギッシュです。月風さんはこの作品を持って12月にはベルギーのゲントで開催される「アートフェア」に参加されるとのこと。活躍をお祈りします。
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美術館からの帰りに遊歩道を再発見。水のながれる人工の小川で地元の子どもたちが遊んでいたり、大人たちが木陰で涼をとっていたりして、とってもいい感じ。学生の頃は結構お気に入りのスポットでした。
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