テレピン
2013/02/10
先週の水曜日あたりから、自宅の床下に夜中に物音がするとの妻の訴えがありました。
雪の降った日にネズミが逃げ込んできたことなどはあったのですが、今回は様子が違うようです。妻曰く「床の間の壁の上からゴソゴソと入ってきて、ドスンという音とともに床下に落ちて、そこから台所の下まで移動しているよう」だそうです。今回はイタチなのかハクビシンなのかネズミなのか全く謎です。
僕自身は田舎育ちということもあり、こういった生き物が家屋に入ってくることに対して、さほど抵抗はないのですが、妻はどうもだめらしく、「ゴトゴト」と音のした床に携帯ラジオを置いて、夜中中フルボリュームでFENを流したりしていました。おかげで明け方前に目が覚めたりもしました。
このままじゃいかんなと思ったので、家の廻りをチェックして、外部から侵入できそうなところにテレピンを撒いてみました。テレピンの揮発気体は空気より重いので、床下にとどまって外部から侵入した〇〇くんに「ここはだめだ〜!」という印象を与えるのではという期待がありました。
しかし、しばらくすると自宅内にテレピン臭が充満してきました。どうやら、我が家の前のオーナーが設置した、床下ドライシステムによって撹拌された気体が床板の間から漏れだしてきたようです。帰ってきた娘はドアを開けるなり「臭っ!」といっていました。
ま〜、人間がいやがる空間です。件の野生動物がどう反応するか?できれば素直に退出していただければと思っています。
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