30周年

2018年1月3日

娘の通う学童保育所は、今年開所30年の節目を迎えた。それを祝して父
母会で記念行事を行うことになり、実行委員長の大役を仰せつかった。こ
の日、有志による実行委員会の第1回会合を開き、記念文集の発行とパー
ティーの開催との2本立てでいく案を役員会に上げることとなった。
30年と言えば、初期の学童っ子の子どもが入所してくるくらいの年月。
事業を継続してきた先輩方の努力には頭が下がる。特に、運営委員会方式
時代の運営委員の皆さん、父母会役員は、ボランティアでありながら実質
的な経営者として人事から経理、すべての面で深く運営に関わってきた。
今、社会福祉法人やNPO法人が運営を担うようになり、父母の役割は大
きく変わった。しかし、彼らの尽力無くして学童が成り立たなかったこと
を知ることは、あながち無意味なことではないだろう。懐古とかじゃなく
て、つながってきているからこそ今があるということだ。温故知新。
文集では諸先輩方から原稿をいただき、その歴史を振り返ると同時に、未
来にその思いをつなげていく。そして、パーティーで新旧の関係者が同じ
場に集うことで、世代を超えた交流のきっかけになれば、こんなにうれし
いことは無い。みんなで力を合わせて、いい行事にしていきたい。

日記

Posted by hideta