合格祝賀会

2018年1月1日

昨日、3月19日にアトリエ新松戸|受験部の合格祝賀会をおこないました。

代表挨拶として、学生たちがそれぞれ1年間にトライしたこと、失敗したことをそれぞれに振り返りながら、次へのステップを踏んでもらうため、三つの要件にまとめてお話をしました。

1・努力すること
当たり前の話ですが、自分で考え、自分で動かなければ、新しい地平は開けません。「受験」という現実を前に、この一年間で実感したと思います。「本人の努力無くして、成果なし」それは、これからずっと続いていくことです。とにかく、努力することを止めないでください。

2・努力を免罪符としない
先の話と相反すると感じるかもしれませんが、どんな努力も結果が伴わなければ意味がありません。特に皆さんはこれから絵を描いたり、ものを作ったりすることを選んだ人たちです。どれほど努力したとしても、作品が形になければ意味はありません。自分のやっていることが思っている方向に行っていないときに、「現状を分析し、次の方策をとる」その姿勢を持ってください。

3・縁を大切に
人は一人では生きていけません。結んだ縁は大切にしてください。皆さんの「合格」という成果は、皆さんの努力や我々指導スタッフの力添えだけでなく、地域やご家庭、在籍する高校の先生などからの支援が無ければなし得なかったことです。これからはその縁に感謝しつつ、自らの発表活動などを支えていただいた人々に伝えてほしいと思います。その時は、無駄に思えるかもしれませんが、何時しかそこから企画展開催や、就職に繋がった話は、少なくはありません。せっかくの縁です。これから熟成させて、大きな花を咲かせていただければと思います。

イワサキ