二者面談

2018年1月3日

2007/08/27
070827_01.jpg27日から、夏休みの中学生講座参加者の保護者の方を対象にした二者面談が始まりました。たった4日間の講習でしたが、彼ら、彼女らにとっては、きっと中身の濃い、今までになかった経験だったはずです。その成果を報告するのと同時に、今後の勉強方法について進路もふまえながら相談します。
公立高校の美術コースが開設されたり、私立の美術高校も入試形態が変わったりと、美術好きの中学生を取り巻く環境は刻々と変化しています。選択肢が増えるということはいいことだとは思うのですが、そこはまだ中学生。アトリエでの様子を見ていて、まだ自分が一生つきあっていく専門を決めるのは早すぎるのではないかと感じる生徒もいます。
また、校風や環境とその子の性格が合うかどうかも大きな要因です。美術高校は往々にして女子の比率が非常に高いので、男の子の場合その環境に順応出来ないと、いわばミスマッチになって3年間が辛いものになりかねません。中には途中で辞めてしまう場合もあると聞きます。
その辺りも含め、この面談で、まず家庭や学校での様子を親御さんから聞き、そして、アトリエでの様子をお知らせし、一緒に考えることで、本人も親御さんも納得できる、よりよい進路選択と受験勉強への一歩が踏み出せればと思っています。
※画像は「中学生のための夏休みデッサン・水彩教室」の授業風景
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