三者面談
2011/10/16
三者面談期間が始まりました。各コースとも、学生達のアトリエでの授業の様子や将来の進路、それに向けての勉強方法など、本人と親御さんを交えて話し合います。僕の担当しているのは高校1・2年生中心の土日受験科なので、あまりシビアな話にはならないのですが、それでも様々な気づきが得られます。
我が子の希望を叶えてあげたいが、そもそも才能が有るのかしら?と心配されているお母さん。遠くの大学まで通えるかどうか体力的には心配だが、それでも少しでも上を目指そうという気持ちになるように仕向けたいお父さん。学校に通えなかった時期があるので、すきな絵をキッカケになんとか人生の選択肢を広げてほしいと願うお母さんなど、親御さんの思いには色々なベクトルがあります。
それらのすべてに100%応えることは出来ません。しかし、本人の適性や能力はどうか。そして我々は何が出来るのか。時間は限られていますが、腹を割って話し合うことで、共通理解を深めることは、これから人生の大きな節目を迎える学生達の指導をしていく上で必要不可欠です。
また、こちらからの情報提供だけでなく、会話の中から、親子のコミュニケーションは上手くいっているのか?温度差はどのくらいなのか?といった情報も得ながら、より良い指導につなげていきたいと思います。
P.S. 親御さんは喜び、学生本人は否定することが多いのですが、やはり親子。よく似ていることが多いです。
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