ゴーギャン展&自由制作展
2009/09/06
9月6日は中学生クラスを引率して、竹橋にある東京国立近代美術館に「ゴーギャン展」と常設展の「近代日本の美術」を観に行きました。日曜日ということもあり、到着した朝10時には、会場の中はもうすごい人でした。
ゴーギャン展は、最高傑作といわれる「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」を中心に、ピサロに師事した初期の作品から、時系列で3つの時代に分類し、たわかりやすい展示と解説でした。
観終わった後、ディスカッションをしてみると、色彩について印象深かったという声が多く聞かれました。近代美術館のあとは、新松戸に帰って自由制作展を見学して解散。ゴーギャン展に関しては、次回の授業でレポートを提出させるので、その時はもっと突っ込んだ感想が聞けるのではないかと思います。
自由制作展は2日間で約230名の来場者がありました。昨年より40名以上多い数です。みんなが一生懸命宣伝してくれたおかげです。作品の出来については、経験値の違いもあり、玉石混合といったところですが、グランプリと準グランプリを受けた4点については、さすがに高いクオリティーがありました。
表彰式では「自分がやりたいことと、自分の出来ることを見極めること」そして「出来ることを広げて行くこと」という話をしました。人に見せる作品である以上、相当の完成度を持たせること。しかし、こじんまりまとまるのではなく、チャレンジすること。これは、受験にも直接関わることです。この経験を活かして成長してほしいと思います。
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