2009/08/01

090801_01.jpg夏期講習会中期も来週の火曜日で終了。継続して後期を履修している学生にとっては通過点ですが、この期間で受講を終える学生にとっては、もうそろそろフィナーレに向けてのハイライトです。
高校1・2年生対象の基礎科では「作品づくりのためのワークショップ」の一環として、グループワークによる巨大なイラストレーションに取り組みました。教室の壁面全体に紙を貼って、それをカンバスに描きました。出来た作品は、実にノビノビとしていて、他のスタッフも感心しきりでした。
090801_02.jpg前日に、作品を作る主体とは?グループワークとは?クライアントの関係は?といった、将来、直面するであろう問題に触れる課題を体験した後だけに、多少、脳みそが飽和状態だったのか、一人ひとりの個性がドーンと出てきた感じを受けました。しかし、それぞれが個人プレーに走るのではなく、みんなで話し合いながら、作品を完成に持っていこうとしているところは「えらい!」と感じました。
たぶん他の予備校では味わえない経験をした彼らは、とてもお得だったんじゃないかな!きっと、将来、制作の現場に入ったときに「あれを経験しておいてよかったな!」と思うんじゃないでしょうか。
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