W3C
2009/03/02
ムサ美の後期日程の合格発表が2月28日にありました。アトリエ新松戸からは、前期と合わせて、のべ12名が合格しました。残る試験は芸大と桑沢デザイン研究所の夜間、その他ごく限られています。学生達同様、我々スタッフも最後の最後まで気を抜かずにやっていきたいと思います。
アトリエ新松戸Webサイトの携帯版をリニューアルして約10日。合格体験記やコースガイドなど、少しずつコンテンツを増やしています。携帯で見る場合、ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアごとに読めるタグや画像形式が違うため、専門の業者だとキャリアや端末の種類ごとに50種類以上のサイトをつくって、最適なところに振り分けるような仕組みにするのだそうですが、さすがにそこまではできません。なるべく標準的なものに限定したものを目指しています。
勉強しているなかで「W3C(World Wide Web Consortium-WWWで利用される技術の標準化をすすめる団体)」による構文チェックサービス(Markup Validation Service)を見つけました。試しに、PCサイト、携帯サイトともにチェックをかけてみると、あるはアルは、50個以上のエラーが返ってきました。
英語でその理由が書かれていたので、慌てて翻訳サイトとつたない英語力を総動員して、訳してみると、主な原因は<Doctype宣言>と実際のタグの不一致にあるようでした。これまであまり意識していなかったのですが、この部分が不一致が原因で検索サイトでの評価が下がったりすることもあるようです。PCサイトの方は、ちょっと今の段階では手が出なかったので、とりあえず携帯サイトのみ100点が貰えるまでチューニングしました。
サイトの記事を読むのは人間ですから、当然、人にとって読み易く、面白いサイトにすることが第1条件です。しかし、人に紹介してくれるのは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンです。人にも、機械にも優しいサイト作りを目指していきたいと思いました。
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