京都精華大からの手紙

2018年1月3日

2007/01/23
京都精華大学から手紙が来ました。この時期、卒業制作展や入試関連の案内が頻繁に届くので、今回もそんな感じのものかとあまり考えずに封を開けたのですが、中には学長名でマンガ学部1年の学生が1月15日に何者かに襲われ、殺害された事件と、その後の大学としての対応についての報告が書かれていました。
精華大のマンガ学部には、アトリエから進学した学生もいます。学年も殺害された学生と同じ1年生。送り出した側としても、今回の事件は他人事とは思えません。未来ある青年の将来を奪った犯人に対して、激しい怒りを感じます。
今回の事件を機に大学側としては、安全確保のため学生に対して通学時の交通機関の利用や下校時の単独行動の自粛を呼びかけているとのことでした。また、施設利用時間の制限(延長申請は認めない)、スクールバスの増発、大学付近のパトロール強化といった対策をとっているとのことです。
学生にとっては、なによりアトリエの使用時間制限がつらいのではないでしょうか。美術系の大学では、以前は不夜城のように一晩中明かりがともり、徹夜は当たり前という雰囲気があったのですが、最近では施設管理の観点から夜8時とか10時といった“門限”が設けられることが多くなっていると聞きます。徹夜をしたから良いという訳ではありませんが、自分自身にとって仲間と過ごすグダグダとした時間もとても大切でした。自由な研究、制作の環境が少しずつ失われているようで、何とも寂しく思います。
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