青木孝子展

2018年1月3日

昨日の運動会から一夜明け、我が家は倦怠モード。10時過ぎまでグダグダと布団の中で過ごしていました。しかし、ただ休んでいるわけにはいきません。ちょっと(かなり)遅い朝食のあと、この日までOギャラリーで開催されている「青木孝子展」にお邪魔しました。昨日の運動会が順延になっていたら、来れなかったでしょう。いやはやお天道様に感謝です。
青木さんの作品は、パネルに生キャンバス(塗料などを塗っていない麻布)を張り込み、その上に石膏とボンドを混合してつくったオリジナルの下地材によって、画面全体を覆うような大きなストロークのマチエルが加えられます。その上にテンペラや色鉛筆などによって色彩が加えられていくのですが、そのタッチから勝手に想像するに、抽象表現主義のオールオーバー的な作品の流れを汲んでいるのかもしれません。
青木さんは新象展の先輩で、懇親会のときに重鎮の先生方に紹介していただいたりと、お世話になりっぱなしです。会場では、技法材料的なおはなしに華を咲かせました。12月には新象展の関東在住のメンバーによる「関東新象展」が開催され、その時は一緒に展示することになります。負けないように作品を創らなければと思いました。
今回の展覧会の作品はOギャラリーのHPの「新着情報」で観ることができます。
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