Google 恐るべし
2012/05/29
個人情報の収集とその活用について、組織があまりにも巨大になったことで様々なところで衝突が起こっている検索ナンバーワン業者のGoogle。ただ、我々自身、アナリティクスやアドワーズで恩恵を受けてることもあり、あまりネガティブに語る気になれません。
先日、管理している新象作家協会の「会員展覧会情報」のページで、アップしたはずの展覧会情報3件が、ほかの展覧会情報に置き換わって、さらに元情報が消えているというトラブルが起こりました。
慌てて、Macのタイムマシンをさかのぼり、該当する時期のファイルにアクセスしたのですが、どうやら、別のPCから強制的に上書きしたようで、件の情報はどこにもありません。これは、時間をかけて復旧するしかないと覚悟を決めました。
しかし「ちょっと待てよ?」と消えたページにあったであろう特定の文字列で検索すると、なんと、該当するページがGoogle検索のキャッシュページとして表れました。しかも、画像やcssも含めて全てダウンロード可能。おかげで、1時間もない時間で復旧作業を終えることが出来ました。
助かったな〜。。。と思いました。ある意味、既にGoogleは集合知の概念を具現化しているのかもしれません。Web上で語ったことは、ほぼ確実にある一定期間保管されていて、閲覧可能。う〜ん。便利?怖い?判断はそれぞれでしょう。
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