総会に向けて
2012/05/27
6月1日から始まる「第55回記念新象展」。記念図録の編集作業も終わり、ほっと一息ついています。これからは事務所の広報企画責任者として、30日の総会に向けて資料作りです。
新象作家協会は「○○協会」といって組織を名乗ってはいても、しょせんは絵描きや造形作家の集まりです。個性が強いというか、はなから組織というものに距離を置きたがる性向を持つ人も少なくありません。ま〜、アナキストというまではいかず、単純に「連絡が取りづらい」とか「時間にルーズ」、「天の邪鬼」というレベルですが…。
とは言え、現在各公募団体がおかれている状況というものは、決して安穏としていられるものではありません。とくに、小規模団体である我々などは、会員の知恵と力を今集結できなければ、組織の存続も危ないという認識を持っています。
なので、今回の総会ではいろいろと改革案をあげたいと思っています。主に会員相互の理解深化のためのITの活用や新人の発掘のための情報宣伝計画、企画展示になると思います。今の新象は特に巡回展を行う地方支部と中央の事務所が対等な幕藩体制のような組織ですが、これを可及的速やかに中央集権組織にしていくことも必要かなと思っています。
多分地方事務所所属の方は僕のことをほとんど知らないとは思うので「この若造が何を言う!」みたいになるかも知れませんが、誠意を持って説得していきたいなと思っています。
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