渋川海水浴場(帰省その4)
盆と正月、年に2度の帰省だが、娘は実家の隣に住んでいる同級生と仲が
いい。出会いは彼女達が4才のとき。下の妹の結婚式に帰省したおりに、
二人して「探検」に出かけ3キロ以上離れたところから、親切な紳士に実
家まで送っていただいたという事件だった。あの時は肝を冷やした。
近くに甥、姪はいるのだが、娘とは5才くらい違う。遊ぶといってもモノ
足らないのだろう。やはり同級生ぐらいが気が合うようで、帰省するたび
にお互いに誘い合って遊んでいる。この日は、妻と僕が引率して、娘と同
級生、そしてそのお姉さん(中1)の子ども3人と渋川海水浴場に行った。
海水浴場には隣接するホテルもあるのだが、海水浴客のほとんどは地元の
人のようだった。海が近い土地柄、海水浴と言ってもちょっと隣の公園に
散歩に行くくらいに気軽に来ている。午前中は人影もまばらだったが、午
後には中高生らしい若者を中心に、それなりのにぎわいを見せた。
娘も5年生になり、親とはちょっと距離をとりたいらしい。子ども達だけ
で浮き輪を浮かべ、砂浜を掘り、釣り堀でエビを引っ掛けて遊んでいる。
海岸の中高生らしき集団を眺めながら「あと5年もすると親とは一緒には
いきたがらなくなるのだろうか?」と、ちょっと寂しい気持ちになった。
玉野市渋川海水浴場。岡山県内最大の海水浴場だそうです。
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