美術高校受験

2018年1月1日

夏休みを前に、美術高校への進学を希望する中学生の親御さんからの問合せが増えてきています。

多くは、本人の好きな分野でのびのびと高校生活を送らせたいので、美術科や芸術科の高校に進学させたいとのことだそうです。東葛地区から通学可能な美術系の高校と言えば、公立では県立松戸、私学では女子美術大学付属、潤徳女子、浦和学院、東京学館船橋といったところでしょうか?

それぞれに特色があり、一元的にこの学校が良いとか悪いとかは言えません。夏休み期間中に、各校で開催される進学説明会などに参加して、自分のイメージと合うかどうか確かめてほしいと思います。

ちなみに、県立松戸高校の説明会は8月30日におこなわれます。実施要項のPDFはこちらです。↓
http://www.chiba-c.ed.jp/matsudo-h/H26HP/140830_1nititaiken_tyuugakumuke_annai.pdf

女子美術大学付属高校の受験生向けイベント情報のページ。7月28日〜30日に夏期講習会が、8月6〜7日にはワークショップが開催されます。
http://www.joshibi.ac.jp/fuzoku/examination/event/index.html

潤徳女子高校では、7月19日と8月9日に体験入学がおこなわれます。
https://www.juntoku.ac.jp/examination/schedule.html

浦和学院では「浦学フェスタ」として、8月23日に体験授業を受けることができます。
http://www.uragaku.ac.jp/family/koukai/uragaku-festa.pdf

東京学館船橋では7月26日と8月23日にオープンスクールを開催します。
http://www.gakkan-f.jp/?page_id=127

トップ画像はアトリエ新松戸WEBサイトの中学生美術科のページです。
アトリエ新松戸|中学生美術科
美術高校の入試では多くの学校で実技試験が課されます。それほど難易度の高いものではないのですが、中学校までの美術の授業でカバーしている範囲を超える出題もあります。受験のためだけでなく、充実した高校生活を送るための準備としても、少し専門的な勉強をしておくことは必要だと思います。