夏期講習会中期開講

2018年1月1日

今日から受験部の夏期講習会・中期が開講しました。

前期は「パースペクティブ」「色彩」「立体」と、造形の3つの基礎項目にしぼった特別授業だったので、志望校別のコースに分かれての受験対策は今日が実質的なスタートになります。受講者数も一気に増えて、各教室とも熱気があふれていました。

前期期間中は父親の通夜、告別式など、私的な事情で教室にいれなかったのですが、こうやって指導スタッフや学生達と同じ空気を吸っていると、自分自身がイキイキとしてくる感じがします。大げさな言い方かも知れませんが、やっぱり「天職だな」と感じます。

以前のエントリーでも書きましたが、今年の夏期講習には、他の予備校で対策をしてもらえなかったAO入試や推薦入試を受験する学生も参加してきています。「一人一人にちゃんと向き合う」ことを積み重ねてきたことが、こう言った手続の煩雑で、いわゆる受験エリートの経験だけでは対応できない入試への対応力に表れているのだと、あらためて感じています。

現場は各主任の先生方を中心に指導をおこなってもらいますが、自分自身は少し離れた位置から、指導の狭間や隙間で途方に迷うような受講生が出ないように、目を配っていければと思います。

トップ画像はアトリエ新松戸受験部のトップページのキャプチャ画像です。今回のイラストレーションは、アトリエ新松戸デザイン工芸科OBで、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の毛利くんにお願いしました。