ヌードデッサン教室
2010/07/16
この日は、月に一度のヌードデッサン教室でした。今年の４月から始めて４回目の開講。少し認知度も高まったようで、アトリエの教室に所属するレギュラーの生徒さんのほかにも、外部の方で毎回参加される方もでてきました。
人体のデッサンやクロッキーを描く上で、明暗法や美術解剖学の知識など、必要といえば必要なんですが、一番大切なのはモデルをトータルで捉える感覚のようなものです。こればっかりは、本当に何度も何度もモデルを目の前にして描くということを積み重ねてやるしか、身につける術はありません。
自分の作品で人物を描くことは無いのですが、学生時代に、毎日３時間、月曜日から金曜日まで、人物モデルを描き続けた経験は、今の自分の基礎になっています。あれが無かったら、たぶん今絵画の技術指導はしていないと思います。
ヌードデッサン教室は、８月はお休みで、９月の１７日から再開の予定です。経験を積んで、制作に活かしていただければと思います。
ちょっと時間があったので、３０分くらい生徒さんの横で描かせてもらいました。写真にとってみると、足の形が・・・・。気合いが抜けちゃったかな～（反省）・クロッキー用紙に鉛筆
