開校式

2018年1月3日

2007/04/14
この日、アトリエ新松戸受験部の平成19年度の開校式を行いました。昼間部も夜間部も、目をキラキラさせながら新しい世界に踏み出す期待感いっぱいの学生に囲まれ、僕自身ちょっと高揚した気分になりました。
年度始めの式典なので、当然代表者としての挨拶があります。事前に原稿を用意していたのですが、書き言葉と話し言葉ではやっぱり伝わり方が違います。話しながらうまく伝わっているのか心配になって、補足をいれたりしているうちに焦点がぼけたりしたのではないかと思います。やっぱり「ちゃんと伝わる」演説というのは難しいものです。
その代わりという訳ではありませんが、事前に用意していた原稿を公開します。式でミスリーディングした学生も、これを読んで真意を汲んでくれたらと思います
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ここにそろった皆さんは、アトリエ新松戸の仲間です。我々スタッフと一緒に、切磋琢磨していい授業、クラスを作っていきましょう。 そして来年の春に笑顔で大学の門をくぐれるよう、1年間しっかりと勉強してほしいと思います。
昔から「学問に王道無し」と言います。技術や知識を真に身に付ける為には、「自ら学ぶ」習慣をつけ、日々努力して「最後までやり遂げる」ことが欠かせません。 勉強に特効薬、即効薬はないのです。この点、よく肝に命じて下さい。
ところで、「自ら学ぶ」ということはどういうことでしょうか?特にアートやデザインの世界を目指す皆さんには、常にアンテナを張り巡らせて新しいものを吸収していこうとする姿勢が必要不可欠です。最初は自分の好きなことでかまいません。まずは自分の5感をフルに使っていろんなものに触れてください。そして、それらをどうやったら自分の作品に活かせるのか、一生懸命考えてください。 与えられた課題をこなすだけでなく、他人にはない自分らしさを捜し、工夫して作品づくりに取り組むこと。これが第一歩だと思います。
そして「最後までやり遂げる」こと大切さ。これはいうまでもありません。作品づくりにおいて、途中どんなにがんばっていても、完成しなければ誰も認めてくれません。どんなに気に入らなくても、うまく行かなくても、とにかく最後まで描ききる、つくりきることが大切です。 その時は分からないかもしれませんが、 そういった努力の積み重ねを糧にしながら、皆さんは成長していくのです。そのことを信じて、日々の制作に取り組んでほしいと思います。
ここまでは、実技面の話をしてきました。しかし、今あげた2点については、学力面においても同様のことがいえます。アトリエ新松戸では、年7回の模試や学科授業、朝自習など、皆さんの学習面をサポートする様々なプログラムを組んでいます。しかし、実際に勉強するのは皆さんです。ただ漠然とやっているだけでは、成果は望めません。
模試を受けたら必ず自己採点して分からない点は質問する。授業はその日のうちに必ず復習する。朝自習には予習して臨む。すべて当たり前のことです。しかし、ひとつひとつは小さなことですが、これを1年間継続するのとしないのでは雲泥の差が出てきます。しっかりとした意識を持って取り組んでほしいと思います。
最後に生活面についてお話しします。日々集中して勉強する為には、まず心身共に健康でなくてはいけません。また、長丁場の受験期を乗り切る為にはかなりの体力が必要です。何事も体が資本。常に健康でいられるように、生活のリズムと食生活に気を使ってください。朝は余裕を持って起床し、しっかり朝食をとる。インスタントやレトルト食品に頼らず、バランスのとれた食事を心がける。むやみな夜更かしはしない。実技、学科もふくめて「好き」「嫌い」、「やりたい」「やりたくない」ではなく、「やるべきことはやる」。自覚ある学生として1年を過ごしてほしいと思います。
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