中学生コース・前期終了
25日から始まった「冬休み中学生実技講習会」も、4日間の前期日程を終えました。3日目には、各自の受験校の実技試験内容に合わせた模擬試験形式の授業を行いました。これまでの経験値に結構差があることから、出来た人、出来なかった人、色々でした。最終日の28日には、その反省点を生かして、おさらいの課題に取り組みました。
15才くらいの子ども達の伸びは、時として僕たちの予想を超えます。前日出来なかったことが、次に日には突然出来ていたりして、驚くことも度々でした。もちろん、そうでない場合もあるわけですが、それも含めて、これだけ集中して長い時間絵を描いた経験のなかった子達にとって、この4日間はとても大きな経験だったのではないかと思います。
受講生達を見ていると、その多くは絵を描くということに関して、本当に白紙の状態なのだなと感じます。それだけに、絵具が染みこんでいくように、いろんなことをどんどん吸収できるのでしょう。そんな姿を見てスタッフ一同、うれしく、やりがいを感じると同時に、教える側が目先に走って変な色を付けてはいけないと、今日も話し合いました。
年明けには、後期の講習会があります。前期を受講できなかった受講生も加わり、気分も新たに新年のスタートです。濃密で有意義な講習に出来るように、また頭を絞って頑張ろうと思います。
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