K高校卒業式

2018年1月3日

昨日の県立高校合格発表に続いて、今日はアトリエに一番近い県立のK高
校で卒業式。卒業生なのだろう、通勤途中に着飾った親子の姿を見かけた。
K高校には制服がないので、改まった服装をする子たちも多い。アトリエ
の在籍生でも、袴で「卒業しました!」の報告をしてくれた子がいた。
アトリエ在籍生の中でK高生の占める比率は比較的高く、毎年1学年につ
き3~5人はいるだろうか。東葛地区有数の進学校ということもあり、受
験を生業にする我々としては、つい期待してしまう。美術大学で実技の試
験が大変だとはいえ、やはり学力のアドバンテージは大きい。
今年の受験生は現役生が3人。その中で推薦試験や私大入試で結果の出て
受験の終わった学生の親御さんからご挨拶いただいた。わざわざありがと
うございました。結果のまだ出ていない学生も、もう一踏ん張り。第1志
望合格に向けて頑張ってほしい。
実技指導は、最終的には学生個人の能力に依存するところは大きいのだけ
れど、「努力できるかどうか?」「人の話を理解できるかどうか?」とい
う点については、高校までの学力と相関関係があるように感じる。とはい
え大学全入時代。これからどうなって行くのか、よく見極めなければ。