武蔵野美術大学・説明会

2018年1月3日

大学全入時代を前に、各大学学生確保に必死だ。これは美術大学も同じ。
高校や予備校で説明会を開くことも厭わない。しかも主任教授クラスが直
接出向いてこられる。10年前では考えられない状況だ。アトリエでも、
武蔵野美術大学から3人の先生に来ていただいて説明会を開催した。
来ていただいたのは、視覚伝達デザイン学科の及部先生、油絵学科の赤塚
先生、映像学科の篠原先生。この企画は、アトリエスタッフで武蔵野美術
大学視覚伝達デザイン学科4年生のM君とMさんが、及部先生の研究室に
所属していることから仲介をお願いして実現したものだ。
導入は及部先生によるゲーム。7~9人一組になってランダムに手をつな
ぎ、そのもつれを手を離さずに解いて円を作るというもの。説明会然とし
ていない、こんなイントロもなかなか面白い。何でもこのゲームは、集団
で協力して一つの問題点を克服するための準備運動なのだそうだ。
ゲームには、ムサビの先生もアトリエスタッフも参加してリラックスムー
ドで行われた。場が和んだところで説明会が始まった。大学と各学科の説
明、そしてコースごとに分かれてアトリエの学生の作品の講評等をしてい
ただいた。学生たちのモチベーションを上げるきっかけになっただろうか。
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説明会の様子は「アトリエ新松戸」のニュースページで公開しています。