中学生クラス
先週に引き続き、キャリアと目的別にクラスを分けた授業。1年生の2人
は陶芸の授業。前回は大きさなど指定してでの実習だったが、今回は結構
自由に制作する。僕が思っていたより遥かに大きい作品ができていて驚い
た。ちゃんと粘土の厚みも均一になっている。焼き上がりが楽しみだ。
中学3年対象の映像編集実習は、デジタルビデオカメラとiMovieの
使い方を一通り説明し、あとは実際に自分でやってみることに。ソフトの
わからないことは、Helpで調べなさいと学生に投げる。何事も自分で
調べてトライ&エラー。そうして得たものこそ本当の意味で身に付くのだ。
美術高校受験クラスはコラージュの続き。学生たちは先週の反省から、素
材をたくさんかき集めこの日に備えたようだが、初めての経験ということ
で手こずっている様子。そこそこのレベルにまではきたのだが、来週まで
延長。芸術はインスタントではできないことを感じてほしい。
中学生対象の講座を立ち上げて3年。立ち上げたというよりは、学生が来
たから始めたというのが実情だ。しかし、公教育の中での美術教育のあり
方について、ずいぶん軸の揺れている今日この頃。われわれ民間のできる
ことは何なのか?そして、社会にいかに貢献出来るのか、試行錯誤が続く。
映像編集実習では、先月導入したiBookが活躍しています。
陶芸実習では、中学1年生とは思えない手つきで作品を作っています。
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