スケッチブックとの相性

2018年1月2日

2010/01/27
ここ数年、鉛筆や水彩でのスケッチには「MARUMAN」の「メダリオン」というスケッチブックを使っていました。そこそこの紙の厚みがあり、水彩絵具の吸い込みや鉛筆のノリなど、価格の割に扱いやすいところが魅力でした。しかし、今年になって廃盤となり、代わりのコットマンを購入しました。
コットマンはスケッチブックとしてはメジャーな製品で、紙の目により荒目、中目、竹繊維入りの細目と3種類があります。僕は中目を購入しました。しかし、どうもしっくりきません。
今日も月に一度の女性洋画教室の教室で、水彩スケッチの指導の一環として、デモンストレーションをしたのですが、見事に失敗。敗因は日頃描き慣れない花をモチーフにしたのと、スケッチブックの変更でしょう。COTMANは水彩絵具を最初ははじいて2度目からはボケる。細密な描写より、水彩らしい風合いを全面に出す描写が向いている紙かもしれません。研究しなければ…。
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今日の一枚
たらの芽(この辺りからコットマンのスケッチブックに切り替わっています)
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制作記録

Posted by hideta