関東新象展2014
関東在住の新象作家協会に関わるメンバーによる「関東新象展2014」が、市ヶ谷の山脇ギャラリーで12月4日(木)〜12月10日(水)【※12月7日(日)は休館】のスケジュールで開催されます。
グループ展はついどういう主旨なのかがぼんやりしがちです。違う考えを持つ人間が集まるのですから、それは必然と言えますが、それでも骨になる理念が無ければ、その意義は半減するかもしれません。そういったことをふまえて、どういった展覧会なのか、関東支部の責任者からのメッセージがよく説明しているので、ここに引用します。
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関東新象展は東京都美術館で行われている新象展のいわゆる支部展です。本展は抽象絵画をメインにしていますが、関東展は具象絵画であっても、大作でなくても良いと考えています。
現代人は壁を作って食事をしたり、本を読んだりと他人と接する機会を避けがちですが、この会は単なる作品の発表の場ではなく、人との触れ合いが出来る場であって欲しいと望んでいます。ですから、絵の初心者であってもかまわないと思っています。自分では分からなかったことを聞いたり、不安に思っている点を話したり、作品に対する感想を率直に話したり…と、ざっくばらんに心を広げることが出来きれば幸いです。
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この理念を実現するため(ちょっと大げさかな?)作品研究のための「ギャラリートーク」を初日、14:30〜開催します。出品者だけでなく、多くの方に参加していただき、意見交換をおこなうことで、次なる展開のきっかけになればと思います。私も、進行役を仰せつかっているので、有意義な会になるよう精一杯努力しなければ。。。
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