事務局長
2007/04/15
昨日は「アトリエ新松戸・受験部」の開校式だけでなく、「松戸美術会」の総会もありました。理事のなかで最年少の身としては、欠席などできるはずもありません。夜間部の式典が終わってから、遅ればせながら参加しました。
松戸美術会は、松戸市在住、出身、在勤、あるいは市内で美術活動を行う美術家による団体です。いわゆる職業画家、彫刻家もいれば、街のサークル出身のアマチュアの方もいます。そういった人たちが集まって「松戸市美術展」の開催などを通じて、地域文化の発展に寄与しようという趣旨で活動しています。
松戸というローカルな括りがあるとはいえ、現在、会員１０４名。準会員５２名が所属しています。これだけの大所帯になると組織として様々な役務を分担しつつ、それぞれに責任者をおかなければなりません。会長が大学時代の恩師ということもあり、今年度から事務局長を引き受けることになりました。
総会後に前任者から引き継ぎを受けたのですが、いや細かなスケジュールが目白押しです。フルタイム勤務で零細美術予備校を経営する身としては、ちと荷が重いかなとちょっと後悔もしましたが、乗りかかった舟、致し方ありません。でも、地域限定ではありますが、表現活動の地盤を掘り返すことのお手伝いをすることで、アートやデザインを志す人たちが生き生きと活動していく素地づくりに少しでも貢献できたらと思います。
