無料デッサン教室&市展搬出

2018年1月3日

アトリエ新松戸では「無料デッサン教室」。いつもは個人面談を担当して
いるのだが、この日は市展の搬出日と重なった。そのため受付と最初の挨
拶だけして後は、現場の指導はデザイン工芸科の男女両M先生。個人面談
は基礎科のO先生とデザイン工芸科のS先生に任せて会場に向かった。
夕方からの搬出を前に、松戸駅市民ギャラリーで行われる受賞者展の準備
をした。2時過ぎから受賞者自身が自分の作品を持って、文化ホールから
駅ギャラリーに移動し、運営委員とともに展示する。通りがかりの人も見
守る中、ガラス張りの陳列ケースの中で、汗だくになって展示した。
作業を終え、再び市展会場へ。4時を待って搬出開始。今年は図録制作も
あり特別な感慨が残る。個人的にはとても充実した展覧会だったが、深く
関わるにつれて、いろいろな負担が増えてきているのも事実だ。その負担
感も、ちゃんとみんなで仕事を分け合えれば、軽減できる気がする。
運営上の不備もいろいろと見えてきた。例えば、搬出に現れない人への対
応や搬入日の周知方法、搬出時の作品チェックなど改善すべき点は多々あ
る。10年前に比べて100点以上出品数が増加している。毎年同じ方法
では限界だ。さてこれからどう変えていくのか。みんなで考えていきたい。