市展会場当番&受賞者懇親会

2018年1月3日

市展会期中、会場の受付は美術会の会員と招待出品者が担当する。ぼくも
11日の10時から14時までの文化ホールを担当した。毎回それぞれの
会場に2名が割り当てられるのだが、4時間ずっといるのは長いので、前
半2時間、後半2時間とその2名の中で割り振ったりしていた。
ただし今回の受付業務には、図録の販売が加わっている。アートスポット
での販売ができなくなったため、窓口は文化ホール1つになり、その分だ
け混雑が予想される。しかも、この日は講評会、授賞式、受賞者懇親会と
企画が目白押しなのでがあるので、特別人が集まることが予想された。
案の定、開場と同時に2冊、3冊と図録が売れていく。観客の入りも僕の
経験にないくらいだ。14時までだけで200人を超える入場者と50冊
近い図録の売上を記録した。担当のHさんと2人で、時間いっぱいまで忙
しく働き、やっと14時からの担当に売上その他を引き継いだ。
ここでいったん、アトリエに戻り自分のクラスの指導。終了後、懇親会に
向かう。市展のよいところは、こういった場を通じて人の輪が広がってい
くところだ。自分とは違った表現者との出会い。それが励みになり、自ら
の表現も広がっていく。このすばらしい循環の中にいる喜びを感じた。