Dance Seed

2018年1月3日

23日の続き。独立展の会場を後に、妻が参加する「DanceSeed
2005
」を観るため、千駄木のスタジオ「BricOne」に向かう。
これは1日2~4人のダンス作品を上演し、照明や音響、レビュアーや観
客等、様々な人が関わることによって成立するイベントということだ。
この日は妻を含めて3人のダンサーのソロをつなげた構成。一人20分弱
で全部で60分。ソロで20分というのは結構長い。よほど構成がしっか
りしていないと、観客は飽きてしまう。最近、他のユニットの公演等がず
いぶん良くなってきていたので、不安半分、期待半分の開幕だ。
最初のダンスは妻の作品だった。日頃から自宅でその断片は見てきたが、
作品として通して観ると、リフレインの多さが気にかかった。とても印象
的なパーツはあったので、つなぎを工夫すればもっと良くなるだろう。公
演終了後、主宰の池宮さん、熊谷さんにご挨拶。
妻は学生時代、演劇をやっていたこともあり、いわゆるダンス畑の人とは
ちょっと違ったアプローチをとっている。クラシックバレエの素地のある
人と比べると、明らかに体は利かない。しかし、自分の得意な土俵で表現
すればいいと思う。次の公演は11月3日の大倉山。さてどうなりますか。

日記

Posted by hideta