我々の役割
フィーチャリングイメージは昨日のエントリーで紹介した「ちよだ画材」さんの閉店セールで購入した絵の具やメディウムなど。寂しくなるけど仕方ありません。
Macintoshが誕生して、今年で30周年だそうです。Appleのサイトにも記念ページが開設されています。
よくできたページです。
それに関連して、【Macは30年を経ても「最高の自転車」であり「最良の紙」 】
という記事を読みました。
仕事上の必要性からExcelやWordを使い始めましたが、おせっかいと言うか、過剰な機能に辟易としています。中にはITリテラシーが低い人間がMacやiOSに走るなんて言う主張もありますが、僕らはコンピューターが使いたいのではなくて、ある特定の目的を効率よく達成したいだけなんです。正直、機能の詰め込みは勘弁してほしいと思います。
で、我々の主たる業務である美術大学受験の子達へのアプローチも、同じようなギャップにはまらないように気をつけなければと思います。教える側の知識や経験は当然学生やその親御さん、高校の先生方が持つそれを遥かに超えています。でも、だからこそ、本人のキャパシティーを超えたハイペックなことを押し付けていないか?注意深く見守れる体制作りが必要となります。
Appleが最高級な白紙だとすれば、我々はわら半紙でも良いんじゃないかと思います。でも、そこには罫線も原稿用紙の枠線もない。無限に広がる世界の入り口。そんな存在になれればと思います。
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