代表メッセージ
2009/01/15
毎年、この時期になると新年度に向けての入学案内のデザイン、レイアウト作業が佳境に入ります。僕も、編集作業に携わるのですが、それだけでなく、代表者としてこれから芸大・美大、美術高校を目指す人達へ、アトリエ新松戸ではどんなポリシーをもって授業を行っていくのかをメッセージとして発表しなければなりません。
高校1・2年生や中学生の頃から2年、3年とある程度長い期間通ってくる学生もいますが、基本的には予備校というところは、1年単位です。毎年新しい学生が入ってきます。彼らにとってはこの1年は今までとは違う、まったく新しいものになるはずです。サポートする我々がルーティーンになってはなりません。
そういった思いから、毎年、違うメッセージになっています。読む人によっては、指導の軸がぶれているように感じるかも知れませんが、それは違います。一番の軸は、「学生を良く見ること」「よく話を聞くこと」。常に変わっていく受験と学生の気質に敏感にアンテナを張って、その時そのとき、そして一人ひとりに最良なアドバイスや指導を行うことです。その為には、我々自身も日々変わっていかなければなりません。
今年のテーマを、漢字で表すなら「術」という文字になりそうです。表現者として、技術やテクニックと呼ばれるものにどう向き合ってくべきか、書けたら良いなと思います。入学案内が完成したら、このブログでも紹介しようと思います。
話は変わりますが、今日アトリエにもう1台iMacが入りました。中古ですが、ウェブブラウズならまだまだいけます。これでホールに備え付けのP.C.は2台になりました。これから学生達のネットでの調べものが快適になるはずです。
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