合格体験記'08年度版・現役特集!

2018年1月3日

2008/03/30
春期講習会の3日目。各コースとも講評会が行われました。各教室とも、例年に比べ受講生が多く活気にあふれています。この雰囲気を4月からの新年度に持ち込めたら、きっといいクラス運営ができるのではと今から期待しています。
今年の1月から毎週月曜日に更新してきた「合格体験記’08年度版」ですが、芸大の発表も終わり、いよいよ本格的に紹介できるようになりました。これまでは、週に一人の更新でしたが今回は「現役特集!」として3名のインタビュー記事と作品を掲載しました。
2浪3浪当たり前だった時代(10年くらい前まで)から比べれば、今は各美大とも本当に現役生の割合が増えています。アトリエ新松戸でもその傾向は顕著で、芸大やムサ美、多摩美といった難関校にもどんどん現役で合格していきます。
彼らにインタビューして思うのは、やはり高校1・2年生対象の「基礎科」に在籍した学生は強いなという事です。3年生になってからはじめた学生に比べ、制作量が多いというのもあるのですが、入試の課題に縛られずに「表現とは何ぞや!?」という問いに真摯に向き合った経験が役にたっていると感じました。
受験予備校ですから「描き方の指導」や「傾向と対策」といった事も、もちろん大切にしています。しかし、効率や即効性ばかりを追い求めるのではなく、「表現者としての根っこになる部分をじっくり育てる」そんな予備校でありたいと思っています。
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