足場撤去

2018年1月3日

7月13日から始まった外部改修工事ですが、20日の日曜日に建物全体を包んでいたネットや足場が取り外されました。途中の悪天候もあり、工期が伸びるのではと心配していたのですが、予定通りの撤去になりました。ほっと一安心です。
夏期講習会中は、ずっとカーテンの中にいたようなもので、外の風景はほとんど見えませんでした。そのときは、それほど圧迫感や薄暗い感じは受けなかったのですが、いざ何もなくなってみると、アトリエの中が明るくなること。日頃メンテナンスできない窓の外側もきれいにしてもらったので、本当に“スッキリ”とした光が入ってきて、なんだかそれだけで爽快な気分になれます。
外壁の工事は終わりましたが、今度は内部の水回りの工事が始まります。現在入居しているビルは、大家さんのご厚意で、美術学校用に建てていただいたものなので、天井も高く制作するにはいい環境なのですが、なぜか筆洗いやトイレの配置や数がちぐはぐで、特に講習会などになるとトイレ待ちや筆洗待ちの列が出来ていました。
いつかなんとかしなければと思っていたのですが、9月の2学期開講までの間は、受験部の学生やカルチャーの生徒さんも少ないので、ここで一気に改修してしまおうという工事をお願いしました。20日は今まで使用してきたトイレや流しの取り外しや、配管のために天井や床をあけたりで、結構バタバタして出席された生徒さんには、ご不便をおかけしました。
9月3日までには全ての工事を終える予定です。しかし、毎年、間仕切りの位置を変えたり、パネルやキャンバス用の整理棚をつくったり、陶芸教室のための移動棚を入れたりと、どこかしらいじっています。未完成な分だけ工夫のしがいがあるのですね。そんな環境が僕たちには合っているのかもしれません。と、自分で納得しています。
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外壁の色も少し明るく変わりました。
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