東漸寺に取材

2018年1月3日

アトリエ新松戸は春期講習会の真っ最中。今日はアトリエを飛び出して、
1日使って取材を行うというカリキュラム。場所は北小金の東漸寺。「し
だれ桜」が有名で、シーズンには大勢の花見客であふれる名跡だ。天候が
心配だったが、どうにか持ちそうだったので予定通りお邪魔した。
受講生たちは9時にアトリエに集合し、各コースごとに担当の講師から課
題の趣旨説明を受けた後、全員そろって徒歩で出発。東漸寺までは徒歩で
30分くらいの距離。ちょっとしたお散歩気分だ。午前中、僕は担当のカ
ルチャー教室があったので、午後から入れ替わりで現地に行った。
午前中の担当によると、友達と一緒に外に出たことが楽しくなって、走り
回ったりしてふざける学生もいたらしい。しかし、僕の到着したときには、
みんな真面目にスケッチしたり、写真を撮ったりしていた。僕もスケッチ
ブックとカメラを持ち込んで学生と一緒に取材。結構楽しかった。
3時半頃「しだれ桜」の前で集合写真を撮り、寺務所でお礼を言って受講
生達をアトリエまで引率。少し風は冷たかったが、清々しい気分だ。受講
生たちは、今日取材した素材を明日あさっての2日間かけて作品に展開す
る。春の風を感じさせる作品が出てくるだろうか?楽しみだ。
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東漸寺の裏手にあるグランドに咲いていた桜。花の撮影は難しい。