夏休み最終日

2018年1月3日

夏期講習会を終え2学期までの短い夏休みの最終日。9月入学生の申込書
類や授業料の処理に忙しい。今年は例年に比べ受講生が多い。8月末現在
で昨年比130%という数字は、少子化が叫ばれる現在、僕自身、目を疑
うような数字だ。これも我々への期待度だと受け取って気合いが入る。
学生が増えればそれだけ場所も必要になってくる。うれしい悲鳴だ。美術
予備校では一人の専有する面積は大きく、一般の塾や予備校と違い時間ご
とに入れ替えということもない。限られたスペースを有効に使うため、毎
年のように改修や教室の配置換えを繰り返している。
この日、移動式の物品棚3台が納品された。カルチャー教室の工芸部門ア
トリエは、絵画教室や受験部との共用だ。目的の違うクラスが同じ教室を
使うと、どうしても空間の使い勝手が悪くなってしまう。工芸部門では壁
面は物置に使いたいし、絵画部門ではモチーフをセットして描かせたい。
これまでは工芸用の物品棚は壁面に備え付けられていた。しかし、この棚
を移動式にして壁面が確保できれば、絵画系の授業での使い勝手が格段に
良くなるはず。オーダーメイドになるので、ちょっと値段は張ったが導入
を決めた。明日、教室に設置する予定だ。
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9月2日現在の様子。人数などによって教室のレイアウトを変えられるの
で、使い勝手は良さそうです。