昼間部キャンプ(第1日)

2018年1月3日

恒例の「昼間部キャンプ」に行った。自然の中で寝食を共にして学生同士、
そして講師との親睦をはかる行事だ。宿泊場所は「阿字ヶ浦バンガロー」。
3年連続でお世話になる。予備校という性格上、そう何年も参加されても
困るのだが、2度目、3度目の学生もいる。来年は来ないように!!
朝、まだ通勤ラッシュの時間帯の柏駅に集合。常磐線を一路北へ向かう。
勝田駅でローカル線の典型のようなディーゼル車に乗り換えると、車窓に
広がる田園風景に目を奪われている学生もいた。30分ほどで阿字ケ浦駅
に到着し、一歩降り立つと海の香りが胸に沁みた。
昼食は各自持参のお弁当。その後、アトリエから持ってきた陶器を野焼き
する。2人1組で30分ごとのローテーションを組み、3時間かけて焼き
上げる。なかなか趣きのある焼き上がりだ。その間、自分の当番以外の時
間は自由行動。学生たちは海岸に出かけ海水浴を楽しんでいた。
夕食は地元の海の幸とカレー、薫製など盛りだくさん。焼き上がった陶器
で乾杯し、自分たちで作った料理に舌鼓をうつ。開放感からか、みんなよ
くしゃべる。暗くなってからは海岸で花火。学生たちは、日頃なかなか話
せない悩みや夢、その他諸々のことを遅くまで話していたようだ。