ウィレム・デ・クーニング展

2018年1月1日

水曜日にいろいろと展覧会廻りをしました。

【グループM展】
会場・アートスポットまつど
会期・10/25(土)〜10/31(金)
松戸美術会の会員・準会員が多数所属しているサークルの展覧会

【高澤かなえ日本画展】
会場・ギャラリー宇
会期・10/28(火)〜11/2(日)
日本画院に所属されているのかな??

【長縄えい子作品展】
会場・金井画廊
会期・10/25(土)〜11/2(日)
人あつまり会OGの長縄さんの展覧会。長く柏のいしど画材で子ども向けの教室をおこなっていることもあり、アトリエ新松戸の卒業生にも彼女を知る人は多いです。改めて拝見すると、やっぱり上手いです。赤ピンがいっぱいたっているのもうなずけます。

【ウィレム・デ・クーニング展】
会場・ブリヂストン美術館
会期・10/8(木)〜2015/1/12(月・祝)
多分、日本で初めての本格的な回顧展。とはいえ、タブロウの作品は60年代に制作されたものばかりで、作家の通史を顧みると言う点では今ひとつかもしれません。
しかし、それを補ってあまりあるのが常設展示です。
久しぶりのブリヂストン美術館だったのですが、今回の企画展にあわせて、いわゆる泰西名画的な展示を引っ込めて、セザンヌからピカソ、カンディンスキー、ポロックと、かなりザックリとした印象ではありますが、抽象絵画の成立の時代的の流れが分かり易いコレクション展に変更していました。
たまたま、僕が立ち寄った時は学芸員さんによる解説もあったのですが、限られた時間の中で説明しなければいけないということで、端折った感じは否めなかったですが、これから本格的に絵画の勉強を志す若者には良いんじゃないかと思いました。

というわけで、いま、お勧めの展覧会です。